昨日は主は今も生きて働き給うお方であることをまざまざと体験させていただきました。4月より遣わされた教会は信徒2名、礼拝の場は6畳一間のプレハブ、しかもトイレ無し。最寄りの駅までは車で20〜30分、しかも借りている土地には隣のアパートの住人も駐車しても良いとの約束をしていたようで、占拠されて車1台か2台止めるのがやっとの状態。
家族3名が加わり教会員5名となったとはいえ、トイレがないことには誠に落ち着いて教会形成ができない状態にありました。躓いて去ったという教会の青年を訪ねて挨拶に伺ったのですが、お会いしたのがご両親、引退された牧師夫妻でした。
色々と話をする内に共通点する知人が数人いることが分かりました。教会の厳しい現状を率直に話すと、「実は隣家を教会のために購入しましたので、先生、使ってください」との申し出がありびっくりしました。この老牧師は教会の在り方に心を痛め祈り続けて来られた方であることは聞いておりましたが、特に「この教会のために」ということではなかったようです。複数の教会のことを考えておられたようですが、初対面であるにも拘わらずそのような提案をしてくださった背後に主の臨在を覚え共に感謝の祈りをささげました。
これから出勤しますと言う青年とも会うことができましたが、会う予定のなかったご両親とお会いすることになったが故に、このような形で導かれたと思わざるを得ません。「もし二週間前でしたら、このような話はありませんでした」と言われましたが、早く訪問したいと願いつつも時間が取れずに遅くなってしまいましたが、むしろそのことがジャストタイミングになる結果となったようです。
「あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです」(フィリピの信徒への手紙2章13節)の御言葉が心に響きました。
購入された家は染物屋を長くされた家で、先代は町会議員をされた方とのこと。100坪の土地に立つ家でした。「もっとキリストに染まれ」との天来の示しを頂いたような思いをさせられました。いよいよ本格的に伝道できる体制が整いつつあります。

